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今年のCESの話題はなんだったか? AV Watch的にはOLED(有機EL)かもしれないが、会場全体で言えば圧倒的に「音声対応」。もっと言えば、Amazonの「Alexa」とGoogleの「Googleアシスタント」で、特にAlexaに席巻されていた、といっても過言ではない。
情報源: 【西田宗千佳のRandomTracking】’17年の本命はスマートスピーカー? CESを席巻したAmazon Echo&Google Homeを実機で分析 – AV Watch
スマホの進化は最近鈍化しているようで目新しいものがなく、新機種が出てもワクワク感も失われつつあります。
次は何が出てくるのかとあたりを見渡してみると、ARやらBRやらが騒がしいようです。今ひとつ何ができるのかが分からないし、女子ウケしなさそう。。。。w
流行る可能性があるとしたら、スマートスピーカー かもしれないかなと思ったりします。。。
何ができるのかといえば、音楽鳴らしたり、天気やニュースを教えてくれたり、会話を通して情報を得たり、サービス提供してもらったりするようです。
実際活用しているかどうかはさて置き、スマホでも音声でやりとりできる機能はあります。とはいえ、スマホで操作した方が楽だし、最初にコマンドキーワードを発しないといけなかったりと、今ひとつ使いにくい現状です。
スマートスピーカーは、音声に特化してる分、電気機器の操作が苦手な人には使いやすいか、使いやすいように作り込まれていると思われます。
スマホ操作は、老眼の人には厳しいので、音声で操作できれば高齢の人にとって、スマートスピーカーは便利な道具になりえると思ったりします。
ただ、現時点で致命的にダメな部分があるとは思います。
普通の会話で、コマンドキーワードを言うことなんてあるわけないので、会話の最初にその都度 「オーケー グーグル、今日の天気は?」「オーケー グーグル ありがとう」「オーケー グーグル、今の時間は?」なんて面倒くさいので、これでは使いにくいです。。。
特に、高齢者に「おーけー ぐーぐる」ってワード言わすのハードル高いw
かといって、ずっと音声認識の待受けにするのは プライバシー上よろしくないと思うし。。。。
せめて、声紋認識で個人識別が行えて、コマンドキーワードを自由に設定できるようになれば、goodだけれど。。。
決められたコマンドキーワードを最初に言う必要があるのは、スマートスピーカー にとって普及のハードルかなあって思います。。。
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