【シリコンバレー=小川義也】米グーグルは三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と組み、今秋にも日本でスマートフォン(スマホ)を使った電子決済サービス「アンドロイドペイ」を始める。日本はIC交
情報源: グーグル決済、秋にも上陸 スマホ支払い :日本経済新聞
AndroidスマートフォンのNFCを使った決済「Android PAY」がMUFGグループと組んで、今年の秋にも日本でサービス開始とのこと。
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日本でも以前から、felicaチップが搭載された端末で「おさいふケータイ」として電子決済が可能になっているけど、このサービスはAndroidOSとして電子決済が可能になっているので、システムの安定度がおサイフケータイとは異なると思う。
おサイフケータイに対応していることで、OSのバージョンアップがネックになったり、OSレベルの省電力機能が搭載されたことでおサイフケータイの機能が設定を変えないと利用できなかったりするので、OSレベルでの電子決済対応は便利になると思う。
AndroidPAYは、felicaチップを必要とせず、現在標準のNFC-A/Bを搭載していること、OSが4.4以上であれば利用可能とのこと。「Pokemon GO」と同じですね。。。OSの新陳代謝が起こりそうな予感。。。
グローバルモデルでもNFCさえ載っていればタッチで決済が可能になるということは、主に大手キャリアで販売されている端末にしか載っていない「おサイフケータイ」を利用しなくても、タッチで決済できるってことか。
グローバルモデルでもfelicaチップが搭載される流れだけれど、OSレベルでの対応になる「AndroidPAY」は「おサイフケータイ」にとってはちょっと脅威かもな。。。グローバルモデルでfelica対応っていっても普及するには時間かかるし、端末ごとにシステムを実装しなければいけないし、やっぱり脅威だと思う。。。
ただ少し思うけれど、日本でモバイルの非接触式電子決済が盛り上がってるなか、バーコード表示タイプの会員サービス、ポイントサービスが増えまくってるのがいまひとつ。。。
バーコード表示タイプは、非接触式決済のスピーディーさを全て無かったことにしてしまうから、よろしくない。。。
バーコードタイプが一番コストがかからないんだろうけど、ユーザーの利便性のことを考えてないと思う。
モバイル電子決済が盛り上がるんだから、これをキッカケにバーコードタイプのサービスは便利になるように考えて欲しい。。。
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