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イギリスの国民投票で、EU離脱過半数が確定しました。
しかし、今回の国民投票は、法的拘束力はあるの??
・この国民投票には「法的拘束力」のない参考程度のものであり、イギリス国会はこの投票結果に従う必要はないためである。
政府は最終的な決断をイギリスの国会に任せることが可能(2011年の国民投票の際は、国民投票が最終的な決定とされていたのと対照的)。
国民投票の決定をもって、イギリスのEU離脱が最終決定されたわけではないようです。
あくまで、参考であって、最終決定するのはイギリス国会とのこと。
圧倒的なEU離脱賛成の場合は、さすがにイギリス国会もそれに従わざるえないと思うけど、今回、僅差で賛成となっているようなので国会が素直に賛成するとも思えない。
でも、結果を尊重しない場合は、とんでもなくえらいことになるんやろうな。。。。
半分は賛成しているから。。でも、半分弱は反対しているんだけれども。。。。
こんなお話も。。。
僅差で(脱退を支持する)結果が出た場合でも、イギリス政府は(EUに脱退を申請するのではなく)、むしろ、(残留を前提に)ブリュッセルでイギリスとEU間の問題の是正を再度試みるかもしれない。
EUとしては、イギリスに離脱されると影響が大きいので、EUの法律を一部変えることが検討される可能性があるかもしれない。
もしそうなったとしたら、EU離脱しないと最終決定されても、国民投票した意味があったのかもしれない。
イギリスのEU離脱の根本的な問題は、移民・難民問題だけなので、その部分が何とかなれば本当にEU残留になる可能性はあると思う。。(移民・難民問題だけといったけど、それが一番大変でもあるんやろうけど)
どちらにしろ、イギリスにとっては、大きな意味のある国民投票だったと思う。いい意味も悪い意味も。。。。
移民・難民問題がイギリスにとって良い結果をもたらす可能性と、
賛成と反対で真っ二つになってしもてるから、人間関係がしばらく荒れるという可能性が。。。。
もし、EU離脱が最終決定(イギリス国会が賛成と議決)されても、EU脱退の手続きが行われ、それが完了するのは最短でも2年かかるようです。
なので、今日明日どうなる話でもないので、落ち着いて行動するしかないでしょうねぇ。。。。