JR西日本の交通系電子マネー「ICOCA」がポイントサービス??
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NewタイプのICOCAが密かに発行されている模様。。。
どうやら、ICOCAに新しいタイプが登場しているようです。
従来のJW3に対してJW8が新タイプになるようです。
新タイプは、全て暗号化領域ですがサービスが幾つか増えています。弊社ではまだ確認できておらず、見た目の違いも不明ですが、報告があったので取り急ぎお知らせします。
— 未来情報産業株式会社 (@miraicorp) 2016年8月15日
felicaの内部のメモリに以下のような項目が追加されたようです。。
新しいタイプのICOCA
増えたサービスは、
Random Access
Cyclic Access
Purse
でした。
上から、有効期限などの情報、履歴情報、残額的な情報、が記録されるように推定されるため、何らかのポイントサービス的なサービスが始まるのでは、と予想されます
— 未来情報産業株式会社 (@miraicorp) 2016年8月17日
わざわざ、felicaの内部に新たな領域を設けるとは。。。
この方式って、nanacoやWAON方式な気がする。。。
naacoやWAONは、ポイント情報はfelica内部に格納されているようです。
これらのカードをicカードリーダーで読み取ると、ポイント数が確認できます。
ローカルで管理されているけど、そこだけか?といえばそうでもないのですが。。。
それぞれのウェブサイトでログインするとインターネット上でもポイントが確認できます。
これらは、紛失時等でポイントやマネーを移行するためにバックアップ用途でウェブでも確認できるようになっているような気がします。。。
同じくウェブでも確認できるようになっているEdyについては、紛失時等のマネーの保証がしてくれませんが。。。まあ、もともとウェブで確認できなかったところ、家計簿サービス(MoneyForward等)が認知されるようになって、遅れて対応しただけだと思われますが。。。
楽天Edyは、決済すると次月にまとめて楽天ポイントが貯まるようになっていますが、これはサーバーで管理されているので、仮に紛失しても手続きすれば何とかなると思われます。。。また、楽天ポイントカード対応店舗にて購入時にカード面にあるバーコードを読み取ってもらうことで、翌日ポイント加算する仕組みもあります。
nanacoはセブン&アイグループで決済すると、その都度、ポイントが貯まるようになっていて、そのポイントはfelica内部に保存されるようです。また、セブン&アイグループ以外でポイントが貯まるサービスがありますが、それは月末で締めて次月でまとめてポイントが加算される仕組みになっており、そのポイントはサーバーで保存されていて、サーバーからダウンロードして正式なnanacoポイントとして扱える仕組みになっているようです。次月にまとめてポイントが貯まる仕組みは、楽天ポイントカードでバーコードを読み取ってポイント加算される仕組みと同じかと思われます。
つまるところ、決済すること(あくまで決済で、ポイント認証ではなく)でポイントが貯まる仕組みをとっているポイントサービスは、サーバーで管理され、ポイント付与は次月にまとめて行うようにしているようです。
最近はやりの共通ポイントは、ほとんどがバーコード方式で、サーバーで管理されているようです。nanacoやWAONのように決済と同時にローカルにポイントが記録される仕組みは、共通ポイントサービスでは行ってないようです。それは、felicaで決済する人が頭打ちになっていること、現金主義の人が多い、felicaのコストが高い、ネット環境が充実しているのでバーコード方式にしてサーバー管理した方が楽、等々だからでは?と思います。
WAON決済で貯まるWAONポイント(ローカル)に加えて、新たにバーコードで読み取りでWAONPOINT(サーバー)が貯まるサービスをイオンが開始したのか?
顧客の購入傾向データを取る為が大きいような気がするけど、やっぱり上記の理由も大きいと思う。
文字は違えど、発音が同じ名称でサービス開始したのは、最終的にはWAON決済と同時にポイントが貯まる仕組みをフェードアウトしていくので、かといって今の発音の方が名称としてベストだから苦肉の策として、「point」という文字を使用したのでは?と思う。
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さて、ポイントサービスを開始するかもしれない、「ICOCA」が何故、ローカル方式でポイント管理するのか??
顧客情報を利用してサービス展開するつもりもない
決済数が膨大なのでサーバー管理より、決済時だけで完結する方式の方が良い
ポイント付与サービスで、切符からicカードの利用を強く促すため
と妄想してみるw
Suicaもポイントサービスを展開してるけど、鉄道利用以外で一部の自販機や店舗のみのようです。また、Suica本体でポイント管理しておらず、SuicaポイントクラブサイトでSuicaの固有番号を登録する方式のようです。この場合、顧客情報の紐付けもされるので、その情報でいろいろと活用できそう。。。紐付け方式として、昔サークルKサンクスで「カルワザクラブ」サービスがあったなああ。。。この方式はgoodなのに辞めはったのは残念。。。
JR西日本はそこまでのことはする気はないんやろなと。。。
顧客情報を利用して、共通ポイントサービスも視野が入ってたら、ウェブでポイントサービスサイトを展開して、ICOCAの固有番号を紐付けすれば、現在のICOCAでもポイントサービスは可能な気はするけれども。。。
本命は、切符からicカードの利用を促すためのポイントサービス展開するためかなと大いに妄想してみるw
ICOCAの致命的ダメなところは、利用するメリットがその都度切符を買う必要がないことだけですし。。。。割引もなけりゃ、ポイント付与も無い。。。割引全くないから、ICOCA使わないっていう話は聞いたことある。。。
ちなみに、ICOCAはポイントサービスが無いわけではない(ヲイ
クレジットカードとICOCAを紐付けすることで、現金不要でクレジットチャージができる「SMART ICOCA」はポイントサービスがあります。
SMART ICOCAは、ウェブ上で利用履歴と利用金額、残金が閲覧可能(リアルタイムではない)です。紛失時の使用停止と移行も可能です。
ノーマルICOCAはこれらは対応していないです。
クレジットと紐付けする関係上、さくっと近くのJRの駅でSMART ICOCAを入手はできません。。。。
大多数の人は、最寄りの駅でノーマルICOCAを入手して使うパターンかと思われます。。。
たくさんの人にICOCAを使ってもらうため、誰でも簡単に面倒な手続きをしなくてもポイントサービスが展開させるため、ローカルでポイント管理する方式にしたのでは?
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ICOCAでポイントサービスするにしても、ICOCAの交換も必要になるので、サービス開始は相当先になるやろな。。。。
最悪ポシャる可能性もあるかもしれないし。。。
気長に期待して待ちましょうか。。。
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