iOS10.1からiPhone6以降の端末を非接触R/Wに近づけると、iPhoneが自動でWALLETアプリを起動します。
これは、実店舗でApplePAYを使って支払いに対応するためのもので、電源オンの状態ならば自動的に起動します。
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ただ、非接触R/Wに近づけるとiPhoneがどんな状態でもWALLETアプリが起動してしまうと、不具合が生じる場面があるようです。
それは、バーコード読み取り装置と非接触R/Wが近接している場合、iPhoneのバーコード表示を維持できずに、WALLETアプリが起動してしまい、バーコードが読み取れなくなる現象です。
バーコードの表示位置を液晶下部にすれば何とか回避できそうかなと思っていましたが、ANAマイレージアプリは意外な方法を取ったようです。。。。
それは、アプリが起動中、WALLETアプリの起動をしないようにしたことです。
アプリ側のプログラムで、WALLETアプリの自動起動を止めることできるのね。。。
てっきり、それは禁止になってるのかと思った。。。
ただ、それのデメリットはありそうでは?と思ったりします。
何かの拍子で、ANAマイレージを表示してしまって、そのまま電車の改札に通ろうとして、通行止めを食らうのでは?と
電源オンであれば、アプリの使用状況に関係なく、指紋認証して(しなくていい場面もある)、使用する電子マネーを指示して、タッチして決済完了とならないのでは?
もしかしたら、画面表示がWALLETアプリにならないだけで、決済は行えている可能性もあるので、分からんけれど。。。
参考動画
思うのは、おサイフケータイ前提のインフラが、後発のApplePAYにより、色々と問題が出てきてるなあと。。。
LAWSONのレジが、その影響でR/Wを全入れ替えになっていますし。。
タッチして支払うだけなのに、ただそれだけなのに、ちょっとした違いでこんなにも大変になるんやなと。。。
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