どんな条件のときに普通の定期とPiTaPa区間指定割引が特になるのか(近鉄線で学割適用)

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ICOCAは割引制度は無いけど、PiTaPaは割引制度を近畿私鉄それぞれに設けられている。

ただ、ポストペイ方式なのでPiTaPaを利用するには審査があるので取得にはハードルが高い。

PiTaPaの割引制度は、ポストペイのメリットを活かした仕組みであり、月末締めで計算することで割引後の支払額が決定されて請求される。

 

ポストペイだけど割引があるPiTaPaと普通の定期とではどっちがメリットがあるのか?

 

PiTaPaの割引制度について
 
近鉄(近畿私鉄PiTaPaはこれと似たような仕組みの割引制度にはなっているっぽい)
利用額割引:近鉄では、3090円を超えた分の10%を割引。阪急では回数で判断しているようです。近鉄も阪急もこちらは学割は効かないようです。
 
区間指定割引:1ヶ月定期と同額(学割可)。これは阪急も同じようで。
 
まず、①で計算され、②の値段を超えて利用していたら、②の価格が適用されてこの価格で支払額が固定される感じです。

 

 

1ヶ月のうち、全く使わない、またはごくわずかな回数しか使わない月がある場合、定期よりも安くつく可能性がありそう。

ただ、利用額割引に学割が効かないので、すぐに区間指定割引の上限に達しそう。。。

 

 

近鉄線の300円区間、学生割引(学割)を前提に考えてみる。

近鉄 300円区間(学割)
 
定期
学生1ヶ月定期:4,670円
学生3ヶ月定期:13,310円 (1ヶ月当たり 4,437円)
学生 6ヶ月定期:25,220円 (1ヶ月当たり 4,203円)
 
PiTaPa割引
学生 1ヶ月PiTaPa区間指定割引運賃:〜4,670円

 

 

学生の6ヶ月定期は得なのか?

 

とりあえず、6ヶ月中に1ヶ月休みがあるとして考えてみる。(5ヶ月)

学3定+学1定+学1定:22,650円

学Pi1 ✕ 5                        :〜23,350円

学6定                                 :25,220円  

 

1ヶ月まるまる休みがある場合、6ヶ月定期は損のようです。。。

学割定期だと、2,570円得

学割PiTaPa区間指定割引だと、1,870円得

 

定期で買う場合、3ヶ月定期購入後、2回購入する手間があります。

定期と区間指定割の差額は5ヶ月で700円なので、700円増えても楽がしたい場合はPiTaPa区間指定割という選択肢に。

 

PiTaPa区間指定割引はどんなときに得か

 

1ヶ月の休み(長期休み)以外の5ヶ月中に、極端に電車(近鉄)に乗る回数が少ない月がある場合は、確実にPiTaPa区間指定割が安くなる可能性もあるかもしれない。

 

学生 1ヶ月PiTaPa区間指定割引運賃:〜4,670円

4,670を300で割ると、15.6回(往復を1回とすると、8回)

定期と区間指定割の差額は5ヶ月で700円(約1往復分)

 

つまり、長期休みを除く5ヶ月中で、1ヶ月で6回(往復)までしか使わない月があれば、区間指定割の方が安くなる。

 

こんな環境の学校あるんだろうか。。。

大学生??

 

5ヶ月で700円高くなるだけなら、購入の手間が少ないPiTaPa区間指定割引(学割適用)を自分ならチョイスするかもしれない。

サボりまくったらむしろ得にな(ry

 

 

さいごに

そんなに計算は得意ではないので、100%信用しないでくださいw

利用者は少ないのでPiTaPaは将来的にどうなるんだろう。。。。

 

 

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