意味があるのかが謎だけど。。。〜Google Japan Blog: Android Pay を日本でも提供開始

\"\"Google は、本日から、Android スマートフォン用の新しいデジタルウォレット Android Pay を国内で提供開始します。

情報源: Google Japan Blog: Android Pay を日本でも提供開始

 

Googleが展開する、決済サービス「Android PAY」が日本国内でサービス開始するようです。

 

 

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おおっ、ってなりましたが、日本国内でおサイフケータイサービスがあるので、これ意味があるのか??

 

実際に、ダウンロードしてみました。。。

ちなみに、Edy、nanaco、WAONなどを「おサイフケータイ」で設定した状態で。

AndroidPAYを起動させると、+ボタンがアッたので、ポチッとすると楽天Edyだけ表示されました。どうもEdyのみのようですね現状。既に、Edyはおサイフケータイで設定しているので、既存のなんちゃらを読み込む設定しかできませんでした。

 

シンプルな操作感で分かりやすいAndroidPAYは印象として悪くないけど、現状はそんなに意味が無さそう。。。決済サービス等が一つのアプリで集約されるのを絵を書いている印象だけど、日本においてはそれぞれの決済サービスごとにアプリがあるので、AndroidPAYが増えることで入り口が二つになって混乱するのでは?

 

Edyは紛失時の残高保証がないけど、AndroidPAYでも同様みたいなので、わざわざAndroidPAYからEdyを新規に設定するメリットも。。。

あと、現金チャージとクレジットカードのみしかチャージ手段がないような気がするので、本家のEdyアプリから使った方が使い勝手がいいと思う(できることが多いので分かりにくいけれど)

 

利用者目線でいえば、現状のAndroidPAYのメリットがあまりない印象。。。

ただ、OSを作ってるGoogleが決済サービスのアプリを出す意義はすごくあると思う。

現状、日本のおサイフケータイは、メーカーが日本独自でカスタマイズして実装しているようなので、OSのバージョンアップをすると不具合が生じかねないのでグローバルモデルではバージョンアップするのに、日本ではバージョンアップしないパターンもあるようです。

AndroidPAYというアプリ形式で対応するものの、OSを作っているGoogleが出している以上、OSの深いレベルで調整されていると思うので、独自でカスタマイズしたおサイフケータイよりも、OSのバージョンアップに左右されにくいのでは?

GoogleがAndroidPAYを実装することで、日本の非接触決済サービスに対応したスマホ端末を開発するハードルがさがって、ファーウェイやASUS等の海外メーカーがfelica対応のスマホ端末を出してくる可能性がある気がする。

「おサイフケータイ」の実装はしんどいけど、ハード(felica)さえ載っけていれば「AndroidPAY」で何とかなるようになるのでは?

 

ってか、それじゃないとAndroidPAYの存在価値が見いだせんw

あ、もしかして、機種変更した場合の電子マネーの移行が楽になってたりして。おサイフケータイと同じで電子マネーの移行が面倒くさかったらやっぱり意味ないよな。。

 

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楽天Edyのサイトをチェックしてみた。。。

 

これは。。。。。

おサイフケータイの悪い部分は何ら改善されてない。。。。